ごきげんよう。MIKKOです。
自己紹介の記事にもあるように私は看護師から、フィットネスインストラクターになりました。現在は自ら教室を主宰し、自分のペースで自由に働いています。

 

インストラクターの「働き方」といってもさまざま。大きく分けると、次の3つになります。

 

1つめは社員やパート、アルバイトとして企業に所属し、ジムや受付の業務と平行してレッスンを受け持つ働き方です。2つめはフリーランスとして、業務委託でレッスンを受け持つ働き方。3つめは、自分が教室の主宰者になる完全にフリーランスな働き方です。それぞれのメリット、デメリット、その人によっての向き不向き、ライフスタイルに併せて選択すると良いと私は考えます。

 

〇社員やパート、アルバイトとして企業に所属して働く

比較的レッスンを担当しやすいですが、レッスンや接客以外の受付業務などに時間を使う必要も出てきます。ですが、フリーランスに比べれば、安定的に仕事と給料を得やすいというメリットがあります。ちなみにお給料は、一般的なパート・アルバイトの時給に、レッスン手当として数百~数千円程度が足される金額を目安にするとよいでしょう。

 

〇フリーランスとして業務委託でレッスンを受け持つ

大手スポーツクラブやヨガスタジオなどから委託されて、レッスンを受け持ちます。ただし、オーディションがあり、選ばれなければ仕事にありつけません。仕事をもらえても、契約期間は短期の場合が多く、参加者が少なければ打ち切られてしまいます。自分の都合で勤務期間の希望を出しても、すでにレッスンが入っていれば断られます。給料は1レッスン数千円です。目安としては、全体の売り上げから委託主が7割、本人3割が多く、よくても委託先が4割、本人が6割です。一度レッスンを担当し継続できれば、空きが出たときに追加でレッスンを担当させてもらえるので、比較的安定して収入を得られます。

 

〇完全フリーランスとして主宰者としてレッスンを開く

自分の好きな時に、好きな場所で、好きなようにレッスンをできるのがメリットです。金額面でいえば、参加費から経費を除いた全額が自分のものになります。ですから自分の努力次第で、1レッスンの給料を上げることができます。ただし、ゼロからすべて自分で行う必要があります。レッスン内容はもちろん、告知、集客、会場選び、予約管理、キャンセル対応、問い合わせ対応などがあります。「最初の壁」はなんといっても集客でしょう。

 

今や、年間1万5000人の方に教えるようになりましたが、私自身もまさにゼロからのスタートでした。また、いざレッスン開始となっても、集まった人が和やかに仲良くしてくれたら良いのですが、必ずしもそうなるとは限りません。教室の雰囲気づくりも大切な要素だと感じています。

 

「未経験だし、自分には無理」「集客なんて向かないかも……」と興味はあるのに諦めてしまう方もいるかもしれませんが、コツをつかめば、運営していけるようになります。「もれ止めエクサ指導者養成講座」では、円滑に講座を主宰できるように、集客や教室の雰囲気作り、運営方法など、自分で舵を切る方法も学べます。時間や場所などにとらわれず、自分のペースで働きたいと思う方は、ぜひ一緒に自由な働き方ができるインストラクターを一目指しませんか。

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